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2010/11/9 「人材育成プロフェッショナル セミナー(研修講師プロフェッショナル Essentialコース)」のご案内【終了】

概要

 人材育成の大きな柱の一つであるoff-JT(研修・セミナー)の成否、言い換えれば「研修の品質」に直接的且つ最大の影響を与える要素が、担当する講師の能力、知識、経験であることは他言を待たないところです。
 こうした研修講師、社内講師には、教える内容(専門)についての知識、経験は勿論のことですが、学習者の学習支援・促進(ファシリテーション)に関する高い能力、知識が要求されます。業務や技術の専門家、先輩が教壇の上から自らの知識、経験をいかに饒舌に語っても、学習者が吸収できるのはほんの一握りの情報です。
 本セミナーでは、学習者自身の“気付き”を引き出す“教えない教育”の理論と実践をベースに、その展開に必要な(裏付けとなる)教育工学・心理学、インストラクショナル・デザイン等の理論や知見、方法論を折り込みながら、実践的なケーススタディを通して研修講師、社内講師としての研修企画・開発能力、ファシリテーション能力を磨いていただきます。
 研修講師・社内講師の方々はもとより、社内研修を管理・指導される方々に是非ご参加いただきたいセミナーです。

研修対象

研修講師、社内講師、社内研修責任者、ファシリテータ

研修目的

  1. 研修現場における(講師としての)ファシリテーション力向上
  2. ファシリテーションを前提としたレッスンデザイン力向上
  3. 研修目的・目標に沿ったラーニング・コンテンツ制作力の向上

研修目標

  1. ケーススタディをベースにした学習者のための教案およびラーニング・コンテンツが作成できる。
  2. 学習目標に沿って、学習者の能力向上のための具体例を作成でき、その到達度を評価できる。
  3. インストラクション技術の基本を身につけ、動機付けや励まし等適切な支援ができる。

使用教材

『人材育成のプロフェッショナル養成テキスト 研修講師・社内講師編』(教育エンジニアリング研究所)

講師

木村 利明
(株式会社アイボス代表取締役会長、株式会社教育エンジニアリング研究所代表取締役社長)

<プロフィール>

1949年愛知県生まれ。1967年名古屋大学経済学部に入学。1971年同大学中退後、ソフト開発に従事する。
1986年 情報系大手専門学校に就任。教育に携わるかたわら、教務責任者・学務責任者・学校長を歴任。現在は自ら設立した会社の経営をする一方で、コンサルタント業務、セミナー、企業研修などに従事している。
特種情報処理技術者、日本生産管理学会会員、AIA(愛知情報サービス産業協会)会員、中部マルチメディアコンソシアム理事。

セミナーカリキュラム

1日目 学習の支援と促進

項目内容(学習目的)学習要素・キーワード
オリエンテーション 講師としての課題と今後の方向性を明確にする。 教育の品質(ねらいの品質とできばえの品質)、IDの理論と実践
新しい教育 これまでに研究されてきたさまざまな学習の形態の違いを理解し、より効果的な学習方法を見出す。 ・教育のアーキテクチャ、学習と教育の違い、オブジェクト指向型学習
・アンドラゴジー(成人学習学)、P-MARGE、相互学習資源
学習者の動機付け 学習をする上で何がやる気につながり何がやる気を失わせるのか、PBLにおける学習者の行動心理など、行動科学やモチベーション論の基本を学び、適切な指導・支援・促進が行えるスキルを身につける。 ・モチベーションとは、外発的動機(誘因)と内発的動機(動因)
・マズローの5段階欲求、マグレガーのXY理論、科学的管理法、人間関係論
・やる気を高める方法、阻害要因と促進要因、職務満足の特性要因
・アクナレッジメント、傾聴、集団力学、社会的促進と社会的手抜き
・成長実感と自己効力感(Selft-Efficacy)
ファシリテーション技法 学習者の主体的な学びを引き出すための基本的なコミュニケーションの取り方を学ぶことにより、ファシリテーションスキルを向上させる。 ・学習の支援と促進、ラーニング・ファシリテーション、コーチング
・インヒビター、学習者のモニタリング、質問と発問、(1:1)xnの関係
・メタファーとアナロジー、学習到達度の評価、意欲につながる評価方法

2日目 PBLの理論と実践

項目内容(学習目的)学習要素・キーワード
レッスンデザインとコースデザイン ID理論の適切な導入により、学習効果の高い授業設計やコース設計に生かす。カリキュラムの汎用性や生産性に関する考え方も学ぶ。 ・学習のフレームワーク、学習オブジェクト、IDプロセスモデル
・学習課題の整理、ガニェの9教授事象、メーガーの3つの質問、モデリング
・オブジェクト指向と学習設計、レッスン設計書・コース設計書の作成
ケーススタディとラーニングコンテンツ 成人学習学(アンドラゴジー)の意義とPBLによる学習期待効果を理解し、ケーススタディを前提とした学習コンテンツの種類とその作成方法を身につける。 ・成人学習とPBL(Project Based Learning)、二律背反と創造性
・学習効果の確認、ラーニングコンテンツの重要性、絶対正解と妥当解
・結果まねと原因まね、「ケースを学ぶ」と「ケースで学ぶ」
・メディア・ツールの活用、表現技術と効果、達成度の評価・測定
インストラクション技法 単なる「知識伝授」ではない、学習者の主体的な学びを促進するための「問題解決型」授業展開の方法を学ぶ。 ・PBLにおける学習の支援と促進、動機付けと励まし、LH効果
・学習のタイムマネジメント、コミュニケーション技法、気付きと合意形成
・疑問点の共有、理解度と満足度・難易度と進捗、フィードバック技法

開催日時

2010年12月20日(月)~21日(火) 2日間
各日 9:30~17:30

会場

富士ゼロックス総合教育研究所 本社セミナールーム
東京都港区六本木3丁目1-1 六本木ティーキューブ14階
TEL:03-5574-1621

定員

各25名

参加費用

84,000円/1人(教材費・消費税込み)

お申し込み・お問い合わせ先

株式会社アイボス 国谷まで
TEL. 03-6661-9175 FAX. 03-3668-4775
eメール: kuniya@iboss.co.jp

共催

株式会社アイボス
株式会社富士ゼロックス総合教育研究所